XTRF 10.1|翻訳プロジェクト管理の効率が飛躍的に向上する3つの機能を追加
XTRFとは翻訳業界で最も使用されている翻訳管理システムで、見積もり作成、ワークフローを使用して翻訳プロジェクトの展開、請求処理まで一つのシステム内で対応可能となっています。 |
XTRF 10.1では、複雑さを増すことなく、ワークフローを簡素化し、透明性を高め、適応性を高める機能が導入されています。
強化されたプロジェクト管理
Home Portalによって改善された操作性と視認性が保たれていますが、今回新たに3つの機能が追加されました。
「納品ファイルの履歴管理」「プロジェクトグループの一括変更」「より正確な「追加者」のフィルター」です。
これらのアップグレードにより、操作が効率化され、プロジェクト管理の効率が飛躍的に向上します。
納品ファイルの履歴管理
プロジェクトマネージャーは、クライアントへのファイルの納品の履歴を管理し、見逃しがないか確認をすることができるようになりました。主な更新内容は次のとおりです。
- 「Files」で納品ファイルを完全に可視化
- プロジェクト履歴での納品履歴管理
- 納品ファイルカウンター
- ファイルの納品ナシでプロジェクトが終了した場合の自動警告
これらのアップデートにより、リアルタイムでのステータス追跡が可能になり、プロジェクト管理がスムーズになり、クライアントとのコミュニケーションがより透明化されます。
プロジェクトグループの複数項目の一括変更
この新しい機能により、同じプロジェクトグループ内のリンクされたスマートプロジェクトや見積もり全体に対し、複数項目の一括編集を適用できるようになりました。サポートされている変更は次のとおりです。
- プロジェクト責任者のアサイン/削除
- クライアントの納期、参照番号、およびメモの設定/削除
- 想定納品日と見積書の有効期限の調整
これにより、手作業が削減され、プロジェクト間の一貫性が確保されます。
正確な「追加者」フィルター
「追加者」フィルターが修正され、担当PM ではなく、実際にファイルのアップロードを行った担当ユーザーに正しく割り当てられるようになりました。
これにより信頼性と透明性が向上します。
XTM Cloudとの統合の改善
XTRF 10.1では、XTM Cloudとの統合がさらに強化され、自動化とローカリゼーションワークフローの柔軟性が向上しました。
主な更新内容は次のとおりです。
- 翻訳中における継続的なローカリゼーションとソースドキュメントの更新
- ターゲットドキュメントとCAT解析の手動ダウンロード
- XTM Cloud – XTRF統合の最適化されたパフォーマンス
これらのアップデートにより、ローカリゼーションプロジェクトにおいてのコントロールが強化され、メンテナンスコストを削減することで、プロジェクトマネージャーに効率の向上がもたらされます。
引用元:https://xtm.cloud/blog/xtrf-10-1-simpler-smarter-processes/
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